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専攻案内 - 医療情報学研究一覧

立体構造に基づいた病態解明と創薬

加藤 善一郎 : 医学博士
専門分野    : 構造医学

構造医学は、私達の体の中で刻々と反応し、働いているタンパク・DNAなどの立体構造を解明し、そこから生体の分子メカニズムを原子レベルでの反応として解明する学問です。昨今、明らかとなってきた遺伝子変異がなぜ病気を起こすのかも原子レバルでの構造変化が基盤となります。一方、普段、私達が毎日使用している「くすり」のほとんどは、10から数十個の原子の「かたまり」にすぎませんが、それが、なぜ・どうやって「効く」のかについては、相互の原子構造からわかりますし、立体構造をみて「鍵穴」にマッチする「カギ」である薬剤を探索・設計・開発することを進めています。さらに、薬剤の効果を定量的に評価するために、モーションキャプチャー・AppleWatch等を用いたヒトの「動きの3次元構造解析」法を開発し、これらの成果を臨床治験などに活用しています。

IL-18リガンドとレセプターα、レセプターβとの3者複合体立体構造
医療ビッグデータを活用した医療の質向上と育薬

紀ノ定 保臣  : 医学博士、工学博士
専門分野    : 生体医工学、画像情報学、医療情報学 

医療情報システムが有する大規模な診療・管理情報を活用して、診療プロセスや医薬品等の使用を適正化することを研究している。

構造生物学的アプローチによる論理的創薬

桑田 一夫 : 医学博士
専門分野  : SBDD

メインの研究テーマは、構造生物学的アプローチによる論理的創薬です。


NMR(500, 600, 800MHz),X 線回折,電子線回折(200kV Fe, クライオ,トモグラフィー)を駆使し,疾患関連蛋白質の立体構造をまず決定します。次に,水を含む蛋白質全体の量子化学計算を行い,新薬を設計・開発する研究です。更に、有機合成、非臨床試験、及び臨床試験(1,2,3相)を、それぞれGMP、GLP、GCP基準に準拠して実施しています。

800MHz NMR