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2019年08月01日
「多段階重合発酵機能性・天然物機能性共同研究講座」を開設いたしました
大学院連合創薬医療情報研究科では、共同研究講座「多段階重合発酵機能性・天然物機能性共同研究講座」を、令和元年8月に開設いたしました。
株式会社日本自然発酵(岐阜県高山市荘川町)と共同研究講座の契約を締結し、発酵食品原料植物の二次代謝産物における疾患予防の役割についての教育研究を進めます。
共同研究講座は、企業等から受け入れる経費等を活用し、岐阜大学内に設置する研究組織です。この制度では、企業等から資金の他に研究者を受け入れ、本学教員と対等な立場で研究組織を運営し、共同研究を行うことで、当該研究の進展及び充実を図ることを目的としております。
本研究科では、これまでに、企業・研究機関等9つの機関と教育研究に係る連携・協力に関する協定を締結し、創薬・医療情報に関する研究ならびに大学院生教育を推進してきました。今回の共同研究講座開設により、より充実した教育研究体制の構築に向けた一助になることを期待します。
株式会社日本自然発酵 中西荘川研究所長(左)と
握手を交わす丹羽研究科長
右から上田教授(講座代表)、守川特任准教授