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専攻案内 - 創薬科学専攻

創薬科学専攻

1.専攻の内容

近年、急速に新興している新型感染症や生活習慣病への対応や予防医学などの国家的課題に対応するためには、ゲノム科学や構造生物学の進展に伴い蓄積された遺伝子及びタンパク質の構造と機能に関する膨大な情報を基盤とした体系的な創薬領域に関わる教育研究が必要です。
このため、従来の化学的手法に加えて、ヒトゲノム情報や構造生物学などを活用し、生物学的・遺伝学的手法による創薬の基盤的な教育研究及び分子・細胞レベルから個体レベルまでの機能解析による現代疾病の診断法などの開発に関する教育研究を行います。
これにより、製薬・バイオ関連企業で創薬研究に携わる技術者並びに大学や研究機関で創薬研究に携わる創薬研究者を養成します。

2.研究領域と内容

(1) 生命分子科学研究領域 

急速に新興している疾病や生活習慣病などに対する創薬を考えた場合、ヒトゲノム情報などを活用した新たな創薬研究の構築が緊急の課題です。そのためにはゲノム科学や構造生物学などの先端的生命科学の情報や手法を創薬科学の教育研究に導入することが必要です。
そこで、本領域では、生体高分子と低分子有機化合物の相互作用に起因する諸現象を、化学的・生物学的手法及び化学的な遺伝学的手法により解明するとともに、新機能分子の創製研究など創薬の基盤となる教育研究を行います。

(2) システム生命工学研究領域 

急速に新興している疾病に対応するため、創薬研究の迅速化や早期診断法の開発が重要課題です。
そのためには動物実験への依存を減らし酵素反応や細胞に用いるin vitro実験などによるハイスループット化した生物機能評価システム、遺伝子診断法、疾病バイオマーカーの開発などが必要です。
そこで、本領域では、生体をネットワーク・システムとみなして、分子・細胞レベルから、個体レベルでの相互作用や制御機構を解明することにより、現代疾病の予防、治療、診断法などの開発に関する教育研究を行います。

 

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